[ONLINE!]サークル・ナレーティング Section #02〈往復朗読〉青柳菜摘+佐藤朋子

[ONLINE!]サークル・ナレーティング Section #02〈往復朗読〉青柳菜摘+佐藤朋子

Performance Series, Produced by Honkbooks
シリーズページ|https://honkbooks.com/CN

|上演期間| 2020年4月20日(月)〜(終了未定)
|更新時間|毎日/時間不定期
|鑑賞方法|上演は、Twitter上で「#往復朗読」にて行います。青柳、佐藤のTwitterアカウントをフォローするか、ページに直接アクセスすれば鑑賞できます。
毎日、どこかの時間でそれぞれがライブ配信をし、その動画を残していきます。
今後、状況に応じてまとめたページを作る予定です。
#往復朗読 https://twitter.com/search?q=%23%E5%BE%80%E5%BE%A9%E6%9C%97%E8%AA%AD
青柳菜摘 https://twitter.com/datsuo
佐藤朋子 https://twitter.com/tmkstooo
|参加方法|無料/予約なし
|問い合わせ| Mail: honkbooks@gmail.com

「サークル・ナレーティング」は、コ本や honkbooks、佐藤朋子(アーティスト)によるパフォーマンス・シリーズの共同企画です。朗読、ポエトリーリーディング、レクチャーパフォーマンス、オープンマイク……といった「言葉」や「声」をメディウムの主とする表現のための実験場をめざして企画を立ち上げました。いわゆるシアターではない場において、「言葉」の身体的な厚みや、「声」の詩的情動に触れて思考や感覚を開いていくこと。そうした経験を与えるようなパフォーマンスを探求していくことが、「サークル・ナレーティング」の試みでもあります。毎回、Sectionごとにテーマ、メソッド、アーティストを案出して、《現在》を問い直すための「ナレーティング」を試行していきます。こうしたさまざまな語り方の新たな実践に遭遇することをぜひお愉しみください。

サークル・ナレーティング Section #02では、青柳菜摘、佐藤朋子の二人のアーティストが、その日ごとに物語やその断片を読みあう〈往復朗読〉に取り組みます。互いに自分がいる場所から言葉を読み語り、その一回限りの出来事を映像に記録しSNSに投稿するという、些細な語りの行為を重ねていきます。何を読むかはその日次第で、まるで交換日記やカラオケの順番待ちのように応答に応答していくことで、往復する朗読に起伏を与えていく、期限なしのオンライン・パフォーマンスです。ウイルス感染というコロナ禍で、「動く」ことも、「集う」ことも否定される閉塞下において、言葉の特性の一つである「ことば遊び Word Play」に原点回帰して、「交える」ことの可能性(交換、交通、交歓、交遊……)を拡げる実践を上演します。

サークル・ナレーティング(Circle Narrating)とは……
19世紀ロシア文学を代表するレフ・トルストイ(1903-1911)による、書物からの引用と著者自身の考察を編纂したアンソロジー作品の『文読む月日』に端を発している。この英語タイトルが『A Circle of Reading』であり、言葉や声によるパフォーマンス表現に場を開く本企画にとって、「読書の輪」は示唆に富むタイトルである。「Narrating」をめぐって、領域を超え、さまざまな表現者が集い、またそうした表現に出会う窓口になることを目的に「サークル・ナレーティング」を企画名とした。

|プロフィール|
青柳菜摘 (あおやぎ なつみ)
1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観者がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。
近年の活動に「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2019)、「家の友のための暦物語」(三鷹SCOOL, 2018)など。
WEB|datsuo.com

佐藤朋子 (さとう ともこ)
1990年長野県生まれ、神奈川県在住。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーパフォーマンスを主として「語り」による表現活動を行う。主な作品に、《しろきつね、隠された歌》(BankART Studio NYK, 横浜, 2018)、《瓦礫と塔》(浅草公会堂, 東京, 2018)、《103 系統のケンタウロス》(Gallery Saitou Fine Arts, 横浜, 2018)、《ふたりの円谷》(SHIBAURA HOUSE, 東京, 2019)、《MINE EXPOSURES》(BIYONG POINT, 秋田, 2019)など。
WEB|tomokosato.org