青柳菜摘+佐藤朋子「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」オンラインイベント
「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」のオンラインイベント開催のご案内
本展について、出展アーティストを交えたトークイベントの開始いたします。
展覧会を見に行くことが出来なかった方のために、①展覧会リーフレット(後日郵送)、②新作《TWO PRIVATE ROOMS》のシングルチャンネルバージョン+展示作品ほか2点の映像リンク(有料)をご鑑賞できるチケットをご用意しました。
この機会にぜひ購入をご検討ください。
サークル・ナレーティング Section #02 〈往復朗読〉(https://honkbooks.com/cn-02/)
「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」(https://honkbooks.com/cn-03/)
[1]アーティストトーク
キュレーターの藪前知子さんをゲストに迎えて、青柳菜摘、佐藤朋子の活動や、〈往復朗読〉を始めるに至った経緯を紹介しながら、本プロジェクトに迫るアーティストトークを開催します。
ゲスト 藪前知子(キュレーター)
出演 青柳菜摘、佐藤朋子
司会 和田信太郎(本展企画)
日時 2020年12月5日(土)19:00~(オンライン配信/要予約/有料)
会場 Zoom ウェビナー(予約完了後、配信URLを送付します)
チケット購入 https://cn-03-event-01.peatix.com
[2]セレクション上映+トーク
上映26時間を超える新作《TWO PRIVATE ROOMS》の中から、詩人のカニエ・ナハさんが厳選した映像セレクションを上映し、〈往復朗読〉とは何かその意味を考えるイベントです。
ゲスト カニエ・ナハ(詩人)
出演 青柳菜摘、佐藤朋子
司会 和田信太郎(本展企画)
日時 2020年12月6日(日)19:00~(オンライン配信/要予約/有料)
会場 Zoom ウェビナー(予約完了後、配信URLを送付します)
チケット購入 https://cn-03-event-02.peatix.com
各回料金
配信/アーカイブ視聴 500円
リーフレット付き視聴 1,000円(郵送費込)
展示映像、リーフレット付き視聴 2,000円(郵送費込)
※展示映像、アーカイブ映像は2020年12月末まで自由にご覧いただけます。
※リーフレットは、各回とも同じ内容です。イベント後に追って郵送いたします。
※Youtubeの非公開動画を使用して共有するので、Googleアカウントのご用意をお願いします。
※Googleアカウントを所有していない方は、ご購入前にお問い合わせください。
※事前に配信URLが送られてこない場合、honkbooks@gmail.com にお知らせください。
プロフィール
藪前知子 Tomoko Yabumae
1974年東京都生まれ。東京都現代美術館学芸員。主な企画展覧会に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(2019)など。東京都現代美術館で開催中の「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展の企画構成を担当。そのほかの企画に「札幌国際芸術祭2017」(2017)、「gallery αMプロジェクト 東京計画2019」(2019)など。
カニエ・ナハ Naha Kanie
2010年「ユリイカの新人」としてデビュー。2016年、詩集『用意された食卓』で第21回中原中也賞、第4回エルスール財団新人賞。本の装丁や、アーティストとのコラボレーション、朗読パフォーマンスも多数行っている。主な参加展に「MOTサテライト 2017 春」(東京都現代美術館、2017)、「スペクトラム」(スパイラル、2015)等。2017年にはNHKのドラマ「朗読屋」に出演、スカパー!のアートドキュメンタリー「Edge 詩人カニエ・ナハ 未だ見ぬ詩の世界へ」が放送される。2018年には米アイオワ大学に、またフィンランド、ラハティ・ポエトリー・マラソンに招聘され、朗読パフォーマンス等を行う。2020年「さいたま国際芸術祭2020」「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」に参加。
青柳菜摘 Natsumi Aoyagi
1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観者がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。近年の活動に「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス」 (ICC, 2019)、第10回 恵比寿映像祭(東京都写真美術館, 2018)、「家の友のための暦物語」(三鷹SCOOL, 2018)など。
佐藤朋子 Tomoko Sato
1990年⻑野県⽣まれ。東京藝術⼤学⼤学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーパフォーマンスを主として「語り」による表現活動を行う。主な作品に、2018年《The Reversed Song, A Lecture on “Shiro-Kitsune (The White Fox)”》、《103系統のケンタウロス》(個展:Gallery Saitou Fine arts、神奈川)、《Museum》(個展:「MINE EXPOSURE」(BIYONG POINT、秋田))、2018年 – 2019年《瓦礫と塔》《ふたりの円谷》(Port B 東京修学旅行プロジェクトにて上演)。
和田信太郎 Shintaro Wada
メディアディレクター。コ本や honkbooksでは、展覧会企画、映像制作、書籍出版を担当。芸術実践の在り方をめぐって、アートプロジェクトの企画、教育プログラムの開発、映像メディアや書籍出版の制作など、プロジェクトベースに活動する。主な仕事として、展覧会シリーズ「残存のインタラクション」企画、「尺度の詩学」企画(Kanzan Gallery、2017-18)、「ワーグナー・プロジェクト」メディアディレクター(神奈川芸術劇場KAAT、2017)(お部屋ラボ 祝祭の広場、2020)がある。東京藝術大学大学院映像研究科助教、RAM Associationディレクター。