フィクション研究会「雪火頌」|第ゼロ回「フィクション」というフィクション

フィクション研究会「雪火頌」|第ゼロ回「フィクション」というフィクション

2020年3月11日

※第ゼロ回延期※

「雪火頌」は4月4日(土)に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大予防を鑑み、開催を延期することにいたしました。
延期後の開催日時については検討中です。
確定し次第皆様にお知らせすると共に、今回予約いただいた方には優先的に再度予約手続きができるよう進めてまいります。
Peatixの仕様上、一度キャンセル手続きをしなくてはならないため、ご了承ください。

また、今後の状況にもよりますが、開催形式を変更する可能性もございます。
オンライン配信や、そのほかの形式ですと、ご来場いただかない形で開催する場合もあります。
楽しみにしていただいた方には申し訳ありませんが、ご理解いただけると幸いです。

特設ウェブページが立ち上がりました。
http://euskeoiwa.com/2020sekkasho/

フィクション研究会「雪火頌」|第ゼロ回 「フィクション」というフィクション

「雪火頌」は、大岩雄典(美術家)をモデレーター・レクチャラーに、「フィクション」…
euskeoiwa.com

|日時|2020年4月4日(土)17:00-19:00(16:30開場)
|会場|theca(コ本や honkbooks内)アクセス
|参加費|予約 1,000円、当日 1,500円
こちらのページから、ご予約下さい。
|定員|30名
|お問合せ|コ本や honkbooks
mail. honkbooks@gmail.com

ロゴデザイン:葛飾出身

「雪火頌」は、大岩雄典(美術家)をモデレーター・レクチャラーに、一年ほどかけて「フィクション」を考えるセッションシリーズです。

芸術の領域では「フィクション」なんて手垢つきの言葉で、最近でも“スペキュレーション”とともに、コンセプトやステートメント、キュレーションノート等々で頻繁に見かけます。ところで「フィクション」をつくる具体的な技術とは何か。フィクションを読む具体的な批評とは何か。……「フィクション」という空疎なマジックワードは、ときにあやふや。それでも、わたしたちは「フィクション」に賭けてしまう。

「雪火頌」では、「フィクション」と呼ばれる鬼子の具体的な技術や中身を、さまざまなトピックから滔々と考えます。今のところの思いつきは、アニメーション、物語論、演劇、法、笑い、ホラー、古文法、インスタレーション、新本格ミステリ・ライトノベル、音、演技、キャラクター……ゲストを呼んだり、テクストに執着したり、講義したり、毎月形式を準備していきます。順不同。

4/4に第ゼロ回を開催します。予約1000円、当日1500円。モデレーターの大岩によるプレゼンとともに、企画全体を紹介します。ガイダンスであるとともに、さらなるトピックのアイデアを考えたり、来場者のみなさんの意見を聞いて様式を整えていくキックオフでもあります。「フィクション」に関心ある方、ぜひ!かしこ!

大岩雄典
1993年生まれ。美術家。東京藝術大学大学院博士後期課程在籍。フィクション、修辞、詐欺、インスタレーションを制作。トークやレクチャー、執筆もおこなう。最近の主な展示に、個展「スローアクター」(駒込倉庫、2019)、個展「別れ話」(北千住BUoY、2020)。第16回芸術評論募集にて佳作入選。『パンのパン』『美術手帖』『早稲田文学』などに寄稿。