建築ジャーナル10月号「アイヌ民族と建築特集号」刊行記念トークイベント

マユンキキ+小田原のどか+山川冬樹が企画監修に関わった『建築ジャーナル』2023年10月号「アイヌ民族と建築」の刊行記念として、三者によるトークイベントを開催します。山川氏はオンラインで参加予定。ライブ配信なし、後日配信あり。

『建築ジャーナル』2023年10月号詳細はこちらをご覧ください。


イベント開催概要

登壇者
マユンキキ(ミュージシャン)
小田原のどか(彫刻家・評論家)
山川冬樹(ホーメイ歌手、アーティスト)※山川氏はビデオ参加となります

日時:11月5日(日)18時〜19時30分(開場:17時40分)

会場:theca(コ本や内)〒162-0801 東京都新宿区山吹町294 小久保ビル 2階

定員:25名

予約https://peatix.com/event/3745407

お問合せPeatixイベントページより

主催:『建築ジャーナル』2023年10月号刊行記念トークイベント実行委員会


プロフィール

マユンキキ MAYUNKIKI
1982年生まれ。北海道出身・在住。アイヌの伝統歌を歌う「マレウレウ」「アペトゥンペ」のメンバー。2021年よりソロ活動開始。音楽分野だけでなく国内外のアートフェスティバルに参加。アイヌ語講師、札幌国際芸術祭(SIAF)2017バンドメンバー(企画チーム)、SIAF 2020ではアイヌ文化コーディネーターをつとめる。2018年より、自身のルーツと美意識に纏わる興味・関心からアイヌの伝統的な文身「シヌイェ」の研究を開始。現代におけるアイヌの存在を、あくまで個人としての観点から探求し、表現している。2020年には第22回シドニー・ビエンナーレ「NIRIN」に参加。同年、写真家の池田宏と「シヌイェ アイヌ女性の入墨を巡るプロジェクト」(北海道・白老)、2021年「シンリッ アイヌ女性のルーツを探る出発展」(北海道・札幌、CAI03)、Reborn-Art Festival 2021-22[前期](宮城県・石巻)、2022年「Siknure – Let me live」(イギリス・バーミンガム、Ikon gallery)。

山川冬樹(やまかわ・ふゆき)
美術家/ホーメイ歌手。現代美術、音楽、舞台芸術の境界を超えて活動。己の身体をテクノロジーによって音や光に拡張するパフォーマンスや、南シベリアの伝統歌唱「ホーメイ」を得意とし、これまでに16カ国で公演を行う。現代美術の分野では『The Voice-over』(1997~2008)等の作品を発表。ハンセン病療養所(大島青松園)や帰還困難区域(グランギニョル未来のメンバーとして/Don’t Follow The Wind展)での長期的な取り組みもある。

小田原のどか(おだわら・のどか)
彫刻家、評論家、出版社代表。芸術学博士(筑波大学)。1985年宮城県生、東京都在住。単著に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)。最近の寄稿に『吉本隆明:没後10年、激動の時代に思考し続けるために』『7・8元首相銃撃事件:何が終わり、何が始まったのか?』(いずれも河出書房新社、2022年)など。主な展覧会に「近代を彫刻/超克する−津奈木・水俣編」(個展、つなぎ美術館、熊本)、「近代を彫刻/超克する−雪国青森編」(個展、国際芸術センター青森、2021年)「あいちトリエンナーレ2019」など。『芸術新潮』『東京新聞』で評論を連載。


チケット種別

□『建築ジャーナル』10月号付き現地観覧チケット
 (20名限定・『建築ジャーナル』は会場でのお渡しになります。郵送対応不可)

□現地観覧チケット

□オンライン観覧チケット
(ライブ配信ではなく後日配信です。11月6日中に配信閲覧用URLをお送りいたします)