出版記念展示「絵画検討会2018〜」

出版記念展示「絵画検討会2018〜」

2020年3月19日
  • at theca in honkbooks

※延期※

4月7日(火)から開催を予定していた「絵画検討会2018〜」展は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、更に延期することになりました。
開催を5月1日(金)から5月10日(日)に延期することになりました。
また今後の状況によって変更する場合は、HP・SNSにてお知らせいたします。
楽しみにしていただいた方には申し訳ありませんが、ご理解いただけると幸いです。

高田マルが新しく立ち上げた、画家の出版レーベル「絵画検討社」の1冊目となる本の先行発売と出版記念展示を開催いたします。

本のタイトルは『21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018』。
2018年に浦川大志、竹浪音羽、Taxxaka、千葉成夫、千葉大二郎、藤井雅実、秦雅則、宮下夏子らと開催した「絵画検討会2018」で展示した作品と、作家間で交わした膨大な会話をもとに、「いま、描くこと」の初期衝動をさぐり、それを受け止める器としての絵画をひねり出す試みをまとめた一冊です。

絵画検討会2018では5つの展示がバラバラに行われました。
今回はそれらの展示作品のなかから選りすぐりの作品を一堂に会した集合展示を行います。
新潟でわずかな期間展示した東京初展示の作品のほか、絵画検討会2018を経て制作された新作を出品する作家もおります。

美術史、絵画史といった公共の財とは異なる方向から考えたとき向き合わざるをえない「いま、描くこと」という画家の課題、そして、「描くこと」と人のかかわりを検討する本と、実作を合わせて見ることのできるまたとない機会です。

ぜひ足をお運びください。

|会期|※新型コロナウイルス感染拡大終息後、調整予定
|会場|theca(コ本や honkbooks内)https://honkbooks.com/access
|お問合せ|高田マル[takadamaru123@gmail.com]
入場無料

|参加作家|
浦川大志、Taxxaka、竹浪音羽、千葉大二郎、秦雅則、宮下夏子、高田マル

『21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018』
編著:高田マル
共著:浦川大志、竹浪音羽、Taxxaka、千葉成夫、千葉大二郎、秦雅則、藤井雅実、宮下夏子
装丁:小林すみれ
発行:絵画検討社
仕様:四六判コデックス装、336P、カラー図版多数
ISBN:978-4-9911375-0-1