サークル・ナレーティング Section #01 佐藤朋子、関川航平〈テーブルにて〉

サークル・ナレーティング Section #01 佐藤朋子、関川航平〈テーブルにて〉

2019年12月7日

Performance Series at theca in honkbooks

サークル・ナレーティング Section #01

「サークル・ナレーティング」は、アーティストの佐藤朋子とコ本や honkbooksの共同企画として、隔月で開催するパフォーマンスシリーズです。劇場でもギャラリーでもない本屋さんの一角「theca(テカ)」で、ダンスでも演劇でもないパフォーマンスを実践する場所として、毎回ゲストを迎え開催していきます。

本シリーズは、書物からの引用と著者自身の考察から書かれた『A Circle of Reading』(邦題:文読む月日、レフ・トルストイ、1903-1911)からタイトルを参照し、声や言葉が扱われるパフォーマンスの場を開くシリーズとして名付けました。
プログラムは一日3回行われます。一回観て去る、でも良いですし、何度も繰り返し観ることもできます。プログラムの間にもテーブルにて、何かが行われているかもしれません。

12月28日(土)に開催する第一回目は関川航平さんを迎えます。〈テーブルにて〉という副題のもと、一つのテーブルを起点に、佐藤と関川がそれぞれのパフォーマンスを上演します。

|日時|2019年12月28日(土)13:00-, 16:00-, 19:00-
|場所|theca(東京都豊島区池袋2丁目24−2, メゾン旭2F コ本や honkbooks, 池袋駅徒歩8分)アクセス
|参加費|1,000円/1回
|定員|各回20名
|要予約|https://cn-01.peatix.com/
|お問合せ|mail: honkbooks@gmail.com tel: 03-6907-2239(コ本や honkbooks)

|プログラム|
佐藤朋子《The Museum for Mine Exposures》(30min, レクチャーパフォーマンス)
関川航平 未定

|プロフィール|
佐藤朋子 WEB
1990年長野県生まれ。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた「語り」の実践を行う。史実の調査過程から浮かび上がる事柄を複眼的につなぎ合わせ、フィクションとドキュメントを行き来する物語を構築する。日本が辿ったいびつな近代化への道のりや、大文字の歴史からはこぼれ落ちてしまった出来事など、歴史の複数性への関心と、各地に残る伝説や遺跡などへの興味から、作品を制作している。

関川航平 WEB
1990年生まれ。パフォーマンスやインスタレーション、展覧会企画などさまざまな手法で意味の伝達について考察する。主なグループ展に2019年「二つの部屋、三つのケース」(京都芸術センター、京都)「VOCA展2019」(上野の森美術館、東京)、2018年「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館、大阪)、主な企画に2019年「5月」(以外スタジオ、とそれ以外)、2018年「漂泊する私性 漂泊する詩性」(横浜市民ギャラリー)など。