bit.ly/2DoAr6A
|日程| 3/21(木) 13:30-17:00
|朗読本| 坂口安吾著作(『石の思い』『桜の森の満開の下』『白痴』)
|場所| まつだい「農舞台」
〒942-1526 新潟県十日町市松代3743-1
|参加費| ドネーション制
|対象| 子どもから大人まで
|企画| オル太, コ本や honkbooks
「この絵画、このページ」
アーティスト・コレクティヴの「オル太」、プラクティショナー・コレクティヴの「コ本や」との2つのコレクティヴによる共同企画の参加型イベントです。一冊の本をめぐって、順に参加者は朗読しあい、同時にその言葉を手がかりにドローイングを描きます。文字を読み、音を聞き、線や形に表して、本の世界に入り込んだり、少し離れてみたり、一冊の本との関係性を開いていくことで、新しい余白を立ち上げていきます。何に描くかは、古本や木片、石といったマテリアルにも描くこともあり、画材選びから始めていきます。自分が描いたドローイングがいつの間にか他の手に渡り筆が重ねられ、新しいかたちになって戻って来る。朗読で本が巡るように絵も巡る。誰でも参加可能。
今回は、「アート/ブックのとても大きな部屋:読む・作る・考える」に合わせて、新潟県で生まれた坂口安吾の自伝的小説『石の思い』から始まり、代表作の『桜の森の満開の下』に至るまで、農舞台で安吾と出会いましょう。
オル太(おるた)
2009年結成。井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chiの1980年代生まれの6名による表現集団。地域の風土・文化・感性、サブカルチャーやマスメディアを通じて醸成された記憶にインスピレーションを得ながら、人間の根源的な欲求や感覚を軸にしたパフォーマンス作品を中心に活動する。第14回岡本太郎現代芸術賞にて岡本太郎賞受賞(2011年)。近年では、「Hybridizing Earth Disscussing Multitude」釜山ビエンナーレ2016や「パノラマ庭園-動的生態系にしるす」アッセンブリッジ・ナゴヤ2016に参加した。http://www.olta.jp/