コ本や honkbooksはグランドオープンとして再始動する2023年4月22日を迎えるにあたり、ロゴを一新いたします。
デザインは山田悠太朗が手掛けており、これまでのコ本やのユニークな印象を活かしながら、より自由に広く展開して行くためのビジュアルアイデンティティが設計されています。
カタカナ・漢字・ひらがなが1文字ずつ並ぶ面白さや、独立した文字が意味から離脱したり、模様となってくっついたりする構造が、プラットホームとしてのコ本やの多様なスタンスを想起させます。
3文字を動かして、WEB、SNS、会場サインや広報物などに応用して組み合わせるアイデアは、ロゴだけでなく企画に関する情報発信などにおいても、コ本やのイメージを伝達することができます。
欧文フォント「Arial」の国際化対応規格に含まれる日本語の個性的な作りと、店主の手描き文字や店頭のイメージなどの共通性に着目しながら、シンボルマークや柄としての使用、オリジナルグッズの作成など、さまざまな展開を目論んでいます。
コ本やの新しいロゴをいたるところで目にしていただけるようになるので、楽しみにお待ち下さい。
旧ロゴ、看板
山田悠太朗
1992年北海道生まれ。東京藝術大学 大学院修士課程修了。2018年より田中義久に師事、現在centre Inc.所属。文化施設や展覧会のVI、サイン計画、作品集や書籍の装丁などのグラフィックデザインと、収拾した不用品を支持体とした絵画の制作を並行して行う。主な展覧会に「ストレンジャーによろしく」(石川、2021)、「Flatways」(centre project、東京、2022)、杭とトンガリ(東京、2023)、うららか絵画祭(東京、2023)などがある。
https://www.instagram.com/yutaro__yamada/