会期:2017.5.23(火)―6.4(日)
Opening Party:5.27(土)19:00-
Special Event:6.2(金)13:15-,16:00-
出展者: 大柿鈴子 / 武内佳世 / 玉木晶子 / 塚越ひかる
『初めての場所へ向かう時、行き方を検索する方』ご招待
東京藝術大学大学院映像研究科9期修了生によるグループ展です。
大柿鈴子 Suzuko Ogaki
1992年千葉県生まれ。記憶をテーマに、絵画と映像の境界を探るインスタレーションやダンスパフォーマンスを制作している。第20回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員推薦作品受賞。
武内佳世 Kayo Takeuchi
1990年兵庫県生まれ。夢、記憶、孤独をテーマに実験・短編映像や、映像を使ったインスタレーション制作を行う。
玉木晶子 Akiko Tamaki
1983年滋賀県生まれ。「そこに存在するとはどういうことなのか?」という問いを、現実と映像を越境するインスタレーション・パフォーマンスによって表現している。第22回学生CGコンテスト審査員賞受賞。
塚越ひかる Hikaru Tsukagoshi
1990年東京都生まれ。祖父母とその家を撮影した複数の映像を、一つの画面に貼り合わせた映像インスタレーションを制作。パラレルに進行する時間を一度に見ることを追求している。また日用品を単純な行為によって異化する試みを映像ドキュメントにしている。
関連イベント:
SPECIAL EVENT 〈午後休とって王子〉2017.6.2(金)13:15~,16:00~
「午後休とって王子」では、<パフォーマンス>と<トーク>の2部構成によるスペシャルイベントを開催いたします。
第1部:パフォーマンスイベント
都電を貸し切って秘密のパフォーマンスを行います。ゲストは、トランスフォーマー橋本匠さんと作曲家松本祐一さんです。都電荒川線王子駅にお集まりください。いざ日常の外へ出発!
スケジュール:
13:15 都電荒川線「王子駅前」集合
13:30 都電荒川線王子駅前から出発
14:30 王子駅前到着 解散
会場:都電荒川線、定員:30名
料金:第1部券 1000円 第1部、2部通し券 1200円
出演:
橋本匠(トランスフォーマー)
1988年東京生まれ。東京在住。「イメージ」と人類の関係を表現する媒体としてはパフォーマンスを扱う
http://takumihashimoto.info/
松本祐一(作曲家)
1975年横浜生まれ。茨城大学工学部電気電子工学部卒業。電源制御機器開発会社の研究員を経て、IAMAS(国際情報芸術アカデミー)に入学。コンピューター音楽等を学ぶ。作曲を早川和子、三輪眞弘に師事。アンケートを行い、その回答から音楽を作るアンケート・アートを中心に、アーティストのサポートや、数多くの映像作品に楽曲を提供。
http://www.enquete-art.org/blog/
第2部:トークイベント
ゲストにキュレーターの四方幸子さんをお招きします。作家4人それぞれの「外」についてや、「働くことと制作」をキーワードに、今回の展示・作品についてお話しします。
時間:16:00-18:00 (受付15:30)、会場:コ本や honkbooks
料金:第2部券:500円、定員:15名
登壇者:出展作家、四方幸子
四方幸子(キュレーター/批評家)
東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)非常勤講師。情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトをキヤノン・アートラボ、森美術館、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]キュレーターとして、およびインディペンデントで実現。
※展示の様子を更新しました。